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世界の中心でさようなら

お昼頃、アリススプリングに到着。

宿に居た犬が、この旅2度目となるノーザンテリトリーへの踏み入れを許可してくれました。
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砂漠のオアシス、カジノも見付けました。(もうイカレてます。。)

翌日の早朝ツアーバスが迎えに来ました。
僕が申し込んだのは「エアーズロック3デイズツアー」ってやつで、
バックパッカー達を専門としたツアーで、エアーズロック周辺観光スポットを
10人くらいの旅行者と運転手兼ガイドと周るというもの。
食事は込みで、寝る場所は星空の下、っというちょっとアドベンチャーなツアーでした、
が僕は星空睡眠とかどうでもよくって、安さ最優先でした。

乗り込んだ小型バスの中はほぼ満席で、どおやら僕が最後のクルー。
様々な人種が乗っておりましたが
「アジア人俺だけ?どおなんの?」っとかなりクールにスタート。

まず最初に降り立った地はキングスキャニオン。
殺人的な暑さとハエのパーティー。

ハエとはみんな戦っており、僕はそれをしたくなかったので頭と顔に布を巻いていました。
が、その風貌があまりにも変だったので「アルカイーダだ!」って
言って写真を撮られたりしていました。
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しばらく山の様な渓谷の様な崖の様な場所を突き進んでいると、
雨水で出来た自然のプールがあり、そこでみんなは泳ぎだしました。
「海パン」っと言う代物をこの国に持ってきていない僕は、
またどうしようか迷っていたんですが
「入れ、入れ!」っと進められ、パンツ一枚で入水。

その日の観光はそれで終わり、途中で拾った木を使って
みんなでキャンプファイヤーを作り、
その炎を使って食事を作り、早い時間には寝袋に包まって
満天の星空からの流れ星を見ながら、眠りにつきました。
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朝四時起床。
辺りはまだ薄暗く、寒い。
この日は、マウントオルガ、そしてエアーズロックへ。

オルガは映画「風の谷のナウシカ」で出てくるナウシカの住む、風の谷のモデルらしいのですが
見るとすぐになるほどなっとく「絶対そうだ!」って思いました。
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どうでもいいけど僕は宮崎アニメで「ナウシカ」
が一番好きです。長編の単行本は読む価値アリです。
しかしそんな話は他の国の人は知る訳もなく
なんとかジャパニーズアニメーションの素晴らしさを説いていたんですが、
理解されず力尽きて終了。
オルガではイライラを覚えました。

そしていよいよエアーズロック、ウルルへ。
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「デカッ!!」
なんかでか過ぎて合成写真見てるみたいだ。
反対側にマウントオルガがそびえ立っているのが見えて、
どう表現していいかわからないんですが、「お互いが共鳴し合ってる」
ってな感じです。
この迫力とスケールは行かなきゃわかんないです。

この日は登らず
周辺を見ただけで終わり、後はサンセットポイントからのエアーズロックの変色を見て
夜は他のツアーグループと混ざって
変なゲームやって、就寝。
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今日は朝焼けを見るために、
また4時頃起床。
エアーズロックは朝から昼、夕暮れで7色に変化するそうです。
僕は7色変化よりもエアーズロックに登りたくてここに来たのに、
「本日は暑さの為禁止」の立て札が。
しょうがないから周辺を歩くことに。

歩くだけで二時間か。。。

途中で歩いてて、「なんかこの岩は登ったらイカンなぁー」っと突然思いました。
「この岩、何かある。何か居る!!」っと。
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ここはアボリジニの聖地、
彼等でも特別な人物しか登ることを許されない岩。
大陸の中心に突如現れる、歩くのに二時間かかる岩。
噂ではこれのほんの一部で地下には何十倍もある岩が埋まっているとか。。
デカイねぇ。
夢があるねぇ。
この岩は何なのか証明することはできないので
自分で想像して結論を下すしかないようです。
世界の中心で愛を叫ぶってのも、まんざら無いワケでもなさそうです。
でも僕はここでは何も叫ぶことはできませんでした。

「これでこの国でのマルボロな旅は終わったかな?次は何処へ行こうか。。」
っと思ってしまうと、
やっぱり旅に終わりはない、
進んでいる内にまた新たに沢山の「行きたい」と思う場所が蓄積されるから
それが全部無くなるまで行こうとする。
「行きたい場所に行く」って言うのは胸の内に秘めることなんだと。

「タビッテナニ?」

そう聞かれて僕が言える事は、
色々な物を見て一人で考える時間もかなりあるので、
自分と向き合うことが出来る場。
失敗がすぐに浮き彫りになるので欠点を克服したいと思う
修行者的(ニート)な人にも良い場。
環境が違うと見えてきたり見えてこなかったりで苦労するけど、
結局何をしていてもどこにいても「旅」っという本質的なものは同じ。


人それぞれ見つけ出した答えはあると思うんですが、
その答え自体が自分自身なんじゃないかとも思いますし、
僕が何もない道でひたすら進んでいた時にボケーっと考えていた事が
過去の走馬灯のように思え、
それが自分の過去の記憶の全てだったのかなぁ〜っと今は思います。
人にも優しくなれるかな、孤独な分だけ

でも「人それぞれ違うからわからんよ」って答えがやっぱ正解かな。

後はその後、社会復帰出来るかどうかです。。
誰か仕事下さい。。。なんちゃって(笑)


それでは皆さんサヨウナラ
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